講師派遣サービスの導入事例(2) INSTRUCTOR DISPATCH SERVICE

人材、組織の成長をサポートする講師派遣サービス
導入事例2「世代交代に伴う次期管理職の育成」

各職種の課題を把握・改善し、
院内全体で部門間連携がスムーズになった!

業種

医療法人

従業員数 230名

お客様が抱える課題

  • 現管理職が5年後定年退職となる
  • これまで職員研修を一切してこなかったため、部下育成ができていない
  • 解決力、問題発見力、分析力に欠ける
  • セクショナリズムが強く、全体最適という考え方ができない
  • 病院の方向性についてあまり興味を持っていない
部門別での問題点
コメディカル
  • 技術や専門知識はあるが、人を育てる力、新人の戦力化ができない
  • 経営的視点やコスト意識に欠ける
  • 専門スキルの向上ばかり目指し、部下育成に興味がない
事務課
  • 問題の発見力、解決力に欠け、全体最適で物事をとらえられない
看護部
  • 経営的視点やコスト意識に欠ける
  • 忙しいことを理由に、仕事の領域を広げようとしない
  • 新人または中途職員を配置しても育成しないため、退職者が多い

キャリアプランニングからの提案

研修対象医療職(看護職、コメディカル職)、事務職の現主任職23名

月1回ペースで集合研修と成果発表会を実施(各6時間)

(1)医療政策の理解と病院の経営特性
(2)病院の収支構造の理解と経営意識の醸成
(3)リーダーシップとマネジメント
(4)論理的思考とファシリテーション
(5)目標設定とPDCAサイクル
(6)課題解決ワークショップ
(7)成果発表会

講師によるカウンセリングの実施

キックオフ時、研修終了時の2回実施
1回目…研修の意図と企画背景の説明
2回目…1年を通して受講した研修についての感想、職場での活用状況の確認

PET検査(適性検査)の実施

キックオフ時、研修終了時の2回実施
1回目…研修開始前の現状把握
2回目…研修受講を経ての効果測定

お客様の声:サービス導入の成果

病院の経営、方針を理解し、経営視点を持てるようになった

病院の経営特性や方針を理解することで目指すべき方向性にも意識が向き、部下にもそれを伝えようとする行動変容が見られた

育成指導者として当事者意識が醸成された

自分の専門性を磨くだけでなく、人材の育成・技術の軽装の意識、行動があらわれた

他部門、他職種連携の意識と実際の行動変容につながった

院内の全体最適を考えた行動ができるようになり、部門間連携がスムーズになった

事前に抽出した組織課題や個人課題を基に組み立てた研修プログラム

事前のヒアリングおよびカウンセリングで組織課題や各職種の課題を明確にし、さらに適性診断の実施により、個人の強み・弱みを認識した上で研修をおこなった。これにより意識づけや行動変容につながった